
たとえば「カード」「水」「引越し」「結婚」といったキーワードで検索をかけると、1ページ目のリスティング広告の2~3個は比較サイトがあがります。多くの場合比較サイトは一種の「アフィリエイト」のようなもので、運営者は掲載している商材の提供元から成果報酬(購入や登録があれば発生する)を得ています。別の見方をすれば、比較サイトは独自で取材などをして商品を選んでいるのではなく、企業からの依頼を受けて広告を掲載しているわけです。
「比較サイトに掲載されるとよく売れる」という考えを持っている人がたまにおられますが、あまり安易に考えないほうが良いでしょう。サイト内を少し見てみれば分かることですが、掲載されている商品の多くが「キャンペーン」を提示しています。キャンペーンとは「成約時のプレゼント」であることが多く、キャッシュバック、テーマパークの優待券、お菓子の詰め合わせ、お米、お茶、食器など、相当豪華なものが用意されています。
はっきり言ってしまうと、比較サイトで売れている商品というのは、この「キャンペーン」が充実しているものとほぼイコールです。ユーザーはサイトで簡単に数社の商品を比較することができます。同時にキャンペーン(要するにオマケ)もまた比較します。商品に明らかな違いがなければ、キャンペーンの内容で選ぶのはごく自然な流れです。
商品ジャンルによっては、商品そのものよりもキャンペーンの豪華さを競っているようなものもあって複雑な気持ちになりますが、ネット販売のひとつの姿ではあります。
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