分析力が問われる時代

インターネット広告全般

インターネット広告で最近感じることですが、弊社のような広告代理店がクライアントから託されるミッションは相変わらず「コンバージョン(Web上からの購入、問合せ、申込等)の獲得」であるものの、その方法論が変化しつつあるのではないかと。多少おおげさに言いますが、クライアントの関心はこれまで「いかに大量に獲得するか」に集中していたように思います。少々目の粗い網でもとにかく海に放り込んで、引っかかった魚をごっそりと引き上げるようなイメージです。それが最近は、網の目をもっと細かくしたり、獲りたい魚の生態を調べて網を仕掛けたりといった、「より効率性を重視した獲得」にシフトしています。もちろん、こういったことは先進的な企業では従来から取り組まれていることですが、それがいよいよ一般レベルにも普及してきた感があります。

インターネット広告のメニューもある程度は「出尽くした」感がありますし、今後、獲得の「質の追求」はいっそう進むと思われます。それはすなわち、これまでと同じ費用を投下してこれまで以上のコンバージョンを集めるにはどうすれば良いか、ということです。そのために代理店に求められる能力の一つは、正確に現状を分析し、コンバージョンの妨げになっている要素を見極める能力ではないでしょうか。

サイトの離脱率やコンバージョン率をつぶさにチェックし、集めたクリックがどのくらいコンバージョンにつながっているかを確認することは非常に重要です。たとえば、多くのアクセスを集めているリスティングキーワードがさほどコンバージョンしていないとしたら、それは「キーワードが適切でない」と考えがちですが、「リンクしているページがそのキーワードと適合していない」のかも知れません。分かりやすい例をあげるならば、「大特価セール開催中」と広告を出しているのに、サイト内でセールに関するコンテンツが探さなければ分からないほど小さな扱いだったら、ユーザーは購入の意思があったとしても離脱する可能性が高いということです。

「獲れる」「獲れない」はこれまで広告のせいにばかりされてきましたが、サイトの構造や広告とコンテンツの整合性が大きく影響していることに、多くの人が気付き始めました。その証拠に、弊社への解析ツールやコンサルテーションのお問合せが、広告のお問合わせに迫る勢いで伸びています。「獲得」が頭打ちになり、打開策がないかと悩んでいる方はぜひ一度ご相談ください。

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投稿者:アカウントプランナー  2009年2月 8日 12:28

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