雑誌とWebの連携

クロスメディア

インターネットに読者を奪われていると報じられがちな雑誌ですが、雑誌とWebの連携をはかることで新たな展開を試行している媒体もあります。とくに意識的に取り組んでいるのは集英社で、「s-woman」という女性誌のポータルサイトを作り、自社の雑誌をまとめて紹介するとともに、個別WebサイトではWebだけのオリジナルコンテンツを作ってリピーターを増やしています。

s-woman2.jpg集英社は雑誌個別のサイトもそれぞれに趣向を凝らしており、よくある「印刷物をWebに乗せただけ」の企業サイトとは次元が違います。たとえば「LEE」はショッピング専門の「LEE マルシェ」というECサイトを別に作ってリンクし、雑誌で紹介した商品を中心に購入できるようにしています。ユーザーはやはり雑誌読者が中心で、したがってWebのデザインやコンテンツも雑誌の世界観をそのままに作られており、スムーズに読者を引き込むことに成功しています。

広告媒体として集英社媒体を利用するとすれば、サイト内のバナー広告も有効ですが、やはり複数媒体のタイアップをお薦めします。たとえば雑誌サイト内に貴社商品を紹介するタイアップぺージを作り、これを核としてトップページ他にバナーを貼って読者を誘導、同時に本誌にも商品掲載を行ったり、Web会員へのメルマガに広告を出すといった連携が考えられます。もちろん携帯サイトも活用できます。

雑誌とWebを比較した場合、どこででも見られる点、商品を美しく見せる表現力については雑誌が強く、動画やリンクによる説明力、送信フォームからすぐに商品が買えてしまう利便性はWebが(圧倒的に)強いと言えます。この強みを融合させるもっともシンプルな例が「商品の紹介は雑誌で、購入はネットで」の使い分けでしょう。この流れにもっとも乗りやすい商材は、やはり女性向けのファッション関連グッズです。女性誌で商品の拡販をお考えの方には、ぜひ上記のようなタイアップ企画をお試しいただければと思います。

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投稿者:アカウントプランナー
2009年1月19日 11:37  : この記事のURL

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