
街角で配布されるチラシひとつ取っても、より多くの人に受け取ってもらうためには何らかの工夫が必要です。たとえばメリットの提供。飲食店が「割引券」を付けたり、英会話教室が「無料レッスン1時間券」を付けるのはもっともポピュラーなパターン。これらは、まず店舗に来てもらうためのハードルを下げる努力と言えます。しかし、飲食店にも英会話にもそもそも関心がない人は、チラシを受け取ろうとはしないかも知れません。
そこで、チラシをとりあえず受け取ってもらうための方法として「オマケ」があります。いわゆる広告付きティッシュがそうですし、私が以前駅前でもらった不動産のチラシはビニール袋の中にチラシと一緒にキャンディーが2個入っていました。もちろんキャンディーだけ抜いてチラシを捨てる人もいると思いますが、子供がキャンデーを欲しがって受け取ってしまった、というお母さんもいるでしょう。
また、街頭でボールペンがセットされたスポーツクラブのチラシを受け取ったこともあります。ビジネスマンならボールペンはうれしいもの、ほぼすべての人が受け取っていました。その場でベリベリと袋を破くのも格好が悪いので、もらった人はチラシごとカバンに入れます。コストはかかりますが、受け取ってもらうには非常に有効と言えるでしょう。こうして考えると、手渡しのチラシにつけるオマケは、「その場では捨てにくいもの」で「とりあえずもらっておこうか」と思われるものをいかに選択するかがカギになりそうです。たとえばクリアホルダーにチラシをセットしたものも、ビジネスマンには有効です。
夏場の「広告入りうちわ」、冬の「チラシつき使い捨てカイロ」などの季節感のあるものもいいですね。また、そろそろ花粉症が気になりますから、普段は広告付きティッシュを受け取らない人も受け取りやすい時期です。広告付きティッシュを配るのは消費者金融やパチンコ店が多いと思いますが、この時期は花粉症関連の商材もティッシュに広告を入れてみてはと思います。オマケとはいえ、やはり商材と関連があれば、もらった人にはより鮮明にイメージが残るのではないでしょうか。
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