
昨今、インターネット広告の新しいキーワードとして「行動ターゲティング」が注目されていることは、広告関係者の方ならご存じでしょう。これと似た言葉で「リターゲティング」という言葉もあります。両者はともに「見た目」は普通の広告ですが、実は「相手を選んで」配信・表示されているのです。このような共通点があるせいか、行動ターゲティングとリターゲティングはたまに混同されているのを見受けます。そこで今回はこの両者の違いをご説明します。
行動ターゲティングは、ユーザーのWeb閲覧履歴や検索履歴の情報をもとに、ユーザーの趣味・嗜好に沿った広告を表示させる手法です。具体的には、たとえば投資関係のサイトをよく見ている人に対しては、投資以外のサイトを見ているときにも投資関係の広告の表示頻度を高くするというものです。サービスとしてはYahoo!やDACの行動ターゲティングがすでに実績を上げています。
リターゲティングは、ある特定のサイトに一旦アクセスしながらコンバージョン(Web上での購入、登録、申込など)しなかった「離脱者」に対して、そのサイトの広告を再度表示し誘導をはかるものです。「コンバージョンしなかった人」にターゲットを絞っている点が行動ターゲティングとの大きな違いと言えます。サービスとしては、マイクロアドやDejavuがあります。
なお広告が掲載されるWebサイトは、行動ターゲティング、リターゲティングともに運営各社が多数のサイトをネットワークしており、幅広いジャンルのサイトでの広告掲載が可能となっています。コンバージョン重視の「獲得型」キャンペーンを実施するならば、ぜひご検討ください。
※行動ターゲティングは「BT広告」と呼ばれることもありますが、これは英語訳「Behavioral Targeting」の
イニシアルから付けられた呼称です。
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