
「どんな広告をすれば商品が売れるのか?」
広告担当者の方は常に頭を悩ませていると思います。しかし、あまり悩みすぎると本当に大事なことを見失ってしまうことがあります。たとえばインターネット広告の場合、媒体や掲載場所(そしてもちろん料金)のことにばかり関心が偏ってしまい、その先のWebサイトの対策がおろそかになっている例をしばしば見かけます。
先日も某ポータルサイトのトップページに大きなバナー広告を見つけ、興味を持ちクリックしてみました。すると、リンク先は高級食材のECサイトだったのですが、何というか、「これでいいの?」と心配になるようなページでした。
商品写真の画像が悪く、説明も不十分。購入フォームを見てみると、食品の通販なのに購入者の血液型や家族構成まで「必須」で書きこまねばなりません。これではせっかくアクセスしてくれた人も逃げていくことが容易に想像できました。
実は、そのECサイトはポータルサイトへの掲載ばかりでなくリスティングやターゲティングメールも実施していました。おそらく月間百万円以上の広告費を投じたのではないでしょうか。ですが、期待した成果があがったかどうかは疑問です。デザインやコピーのセンスではなく、それ以前にサイトの基本的なユーザービリティ(使い勝手)があまりにお粗末だったからです。ホームページを店舗にたとえるなら、広告は「呼び込み」でしょう。せっかく苦労してお客を集めても、呼び込んだ店舗が不親切で分かりにくいものだったら、広告費はまったくの無駄遣いです。
インターネット広告は、リンク先のサイトまで含めて一単位と考えてください。広告を出す前には、まずリンク先のサイトを再度チェックすることをおススメします。社内の人は事情を知っていますから、まっさらな状態の人、たとえば貴社に関係のない友人などに見てもらうと良いでしょう。専門的な知識のない人が理想です。「普通のユーザー」として、分かりにくくないか、スムーズに購入にまでたどりつけるか、率直な意見をもらいましょう。そんな友人はいないんだよねー、と言う方は弊社にご連絡いただければご協力いたしますよ。
ご質問、お問合せはこちらから。
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.comix.co.jp/bizmt/mt-tb.cgi/246
コメントする